新年、あけましておめでとうございます。
お寺に居ますと、除夜の鐘、元旦会など、年越しの行事はあるものの、年末でも元日でも、枕経、通夜、葬儀、前年から引き続く七日参りなど、日常と変わりないとも言えるため、なかなか「さあ、新年!」とうまく乗っかることができずにいます。
ただ、どんな「日」にも、泣いている人も笑っている人もいて、それなのに、私自身は自分の都合でしかその日を見きれないのだなと毎年考える縁ではあります。
いかなる日にも「善し悪し」はありませんが、私たちは、おかげさまで正月を迎えることができました。
先人たちが、私たちに振り返り、計をたてよと大切にしてこられた区切り。込められた願いに思いを寄せながら過ごさせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。
ブログの更新が不定期なもので、リアルタイムどころか、すでに時系列ですら無くなっていますが、懲りずのおつきあいに感謝いたします。