1月 2012 archive

ご案内 1/21 性と生を考えるネットワーク佐賀 研修会 (講師役、私)

性と生を考えるネットワーク・佐賀(略称 SNS、大隈良成代表/産婦人科医)では、医療・行政・教育・文化…などなど多職種によるネットワークで思春期や性の問題をサポートすべく、活動、また、様々な異職種連携を模索しています。

性と生を考えるネットワーク・佐賀
http://sns.shapec.net

学校での性教育授業だけでなく、思春期の子ども達を取り巻く問題、情報、実は、学校期間、医療機関、行政機関がバラバラに把握しているものを総合的に考えていかなければなりませんが、機関ごとの連携は非常に難しいのが現状です。草の根で現場の個人が情報共有した方が速くて確実。

現在、佐賀市を中心に、1〜2ヶ月に一度、SNS会員が相互に講師役を務め、情報共有を行う研修会を開催。

明日、私が講師役を担当いたします。佐賀県内での関係専門職の方(会員としてご登録いただける方)が対象ですが、関係する職は本来「全ての職種」であるはずですので、関係性を見出していただき、是非ご参加下さい。

研修会案内
1月21日土 14~16時
場所 佐賀市図書館 2階多目的室
講師 古川潤哉(浄土真宗本願寺派 僧侶)
演題 お坊さんが行う性教育授業 〜模擬授業を通して〜
資料代・参加費 300円

以上、例によって直前ですが、ご案内申し上げます。

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レポ 虐待予防講演会 岩室紳也先生&佐賀の面々(私も)

シンポジウム壇上全景

1月7日、佐賀市メートプラザにて開催された「児童虐待予防講演」。

HIV/AIDS対策、性教育、思春期支援などでご一緒させていただいている同志、仲間、お友だち…
岩室紳也先生による基調講演。

http://homepage2.nifty.com/iwamuro/

ひき続き、佐賀での児童虐待予防につながる活動をなさっている面々に私を加えてもらいシンポジウム型のトークセッション。

内容が濃く、恐ろしくメンバーが濃く…ここで概要を書いても会場でのライブ感は伝わらないので書きたくない…。
(僕が書かなくても後日、佐賀新聞さんに抜粋が掲載予定)

基調講演

性のこと、関係性のこと、不安感のこと、児童養護施設でのこと、母子保健推進員さんのアイディア…

自分が関わる分野とリンクできる異分野の話、ご縁で、とても勉強になった。刺激になった。

シンポジウムの座り、発言順(主催者準備)…諸先輩を差し置いた形になっていて恐縮。申し訳ないです。岩室先生と面識があるのが僕だけということで先生のオマケとご理解いただければ。

シンポジスト

大学の先輩(現在、児童養護施設長)もお越し頂いており驚いた。

新しいご縁、復縁?いろいろあり、ますます精進したいと思う次第。

フロア

懇親会

 

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イベント情報 1/7(土)児童虐待予防講演 岩室紳也先生ほか 私も!

佐賀県の中部保健福祉事務所主催による「児童虐待予防講演」のご案内。

もう、あっという間に明後日に迫りました。

思春期支援などでご一緒している、同志、お仲間で、HIV/AIDS診療医(泌尿器)岩室伸也先生を横浜からお招きし、基調講演の後には佐賀で児童虐待対策でご活躍の皆様を交えてパネルトークを実施。私もこの分野での実績はまるでありませんが、根幹は同じ…ということと、岩室先生の知り合いということで、登壇させていただきます。(主催が母子担当というところでつながりがある…)

『児童虐待予防講演』

日時 1月7日(土)13:15〜16:00
場所 メートプラザ佐賀(佐賀勤労者総合福祉センター)多目的ホール

☆講 演  13:20~14:50
「性の教育を通した人づくり ~心と体の一体的な支援に向けて~
講師:公益社団法人地域医療振興協会
ヘルスプロモーション研究センター長 岩室紳也 氏

☆シンポジウム  15:00~16:30
テーマ「次世代を担う子供たちを心豊かに健やかに育てよう」
・司会及びコーディネーター  岩室紳也 氏
・シンポジスト
西九州大学非常勤講師スクールカウンセラー 吉村春生 氏
元県児童相談所所長 谷川弘幸 氏
母子保健推進員
淨誓寺   古川潤哉

会場案内

大きな地図で見る

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性教育に関しても、岩室先生を佐賀にお招きできる機会は2〜3年に一度しかありません。
お近くの方もそうでない方も、是非お越し下さい。

会場の都合で事前申し込み制となっていますが、何しろホールが大きいのでまだまだ入場可能です。よろしくどうぞ。

*保健福祉事務所でお作りいただいた初版のチラシ、僕、住職と書かれていますが、違います。浄誓寺住職は父(健在)です(笑)
それと、なぜか、シンポジストの標記順で私が一番。年齢と実績からすると一番下です。佐賀はお坊さんを敬ってくださる、ありがたい土地柄、担当者様のお心持ち…と感謝するとともに、実際には、恐縮です。大ひんしゅく?

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<2012.1.12 訂正> タイトルの岩室先生のお名前を誤変換してしまい誤記していました。お詫び申し上げます。正しくは 岩室紳也先生。

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新年のご挨拶 2012

新年、あけましておめでとうございます。

お寺に居ますと、除夜の鐘、元旦会など、年越しの行事はあるものの、年末でも元日でも、枕経、通夜、葬儀、前年から引き続く七日参りなど、日常と変わりないとも言えるため、なかなか「さあ、新年!」とうまく乗っかることができずにいます。

ただ、どんな「日」にも、泣いている人も笑っている人もいて、それなのに、私自身は自分の都合でしかその日を見きれないのだなと毎年考える縁ではあります。

いかなる日にも「善し悪し」はありませんが、私たちは、おかげさまで正月を迎えることができました。

先人たちが、私たちに振り返り、計をたてよと大切にしてこられた区切り。込められた願いに思いを寄せながら過ごさせていただきます。

今年もよろしくお願いいたします。

ブログの更新が不定期なもので、リアルタイムどころか、すでに時系列ですら無くなっていますが、懲りずのおつきあいに感謝いたします。

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